求人サイトを利用するより、ダイレクトにその会社の求人ページから応募すべきか?

最近ではコーポレートサイト(企業のホームページ)を持っていない会社はほとんど無いな。営業上必要だし、採用面でもサイトの有無が大きく左右することを理解しているからな。

でもって、採用サイトに求人情報を載せている会社に、その採用サイトからではなく、直接コーポレートサイトから応募の連絡を入れてみるのはどうかって話だな。

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採用側の都合で言えば求人サイトからの応募が歓迎される

一概には言えないのだが、オレもしばらく採用する側になった経験があって、その立場からすると、やっぱ求人サイトから応募してもらったほうが圧倒的に良い!

理由?それはもちろん応募総数が圧倒的に多いから。有料求人サイトに期間を絞って、集中的に求人情報を出したほうが効率も良いからな。

あとは、事務効率もが良いっていうメリットが大きいよな。求人サイトの応募フォーマットに従った送信データを見るほうがラクだし、応募に対して返信する場合も、あらかじめ例文のテンプレートが揃っているからな。

だからコーポレートサイトに通年で採用を行っているように掲載されていても、応募は「こちらの求人サイトから受け付けています」って求人サイトの自社ページへリンクを張っているケースも多いわけだ。

採用側のメリット

  • 応募者の総数が圧倒的に多い。
  • 広告掲載により短期集中で採用活動に専念でき、効率が良い。
  • 返信メールの例文テンプレートが揃っており、対応が簡単で素早くできる。

求職者にとって、求人サイトを利用するメリットは大きい

求職者にだって求人サイトの利用には大きなメリットがある。会員登録からプロフィール作成に多少時間を割かなくてはならないが、一度の登録で、以降は応募時に何度でも流用できる。
また生年月日の登録により、満年齢は自動計算で最新のプロフィールを作成してくれる。また、転職したい業界が求める技能や資格の登録はフォーマット化されているので明確に伝わりやすい。

求人サイト利用、最大のメリットは一度に複数応募

なんやかんや言っても詰まるところ、最大のメリットは一度に複数の会社に応募できることだな。複数応募のほうが返信が多くなる可能性が高く、短期間で集中して求職活動ができるわけだ。

あとは、スカウトのオプション機能を備えた求人サイトも多いから、魅力的なプロフィールを作成・登録することで、思わぬ会社から逆指名をいただくこともあるかもしれないぞ。まぁ、オレはそういうの無かったけどな。ははは…

求人サイト利用のメリット

  • 書類選考用の応募書類をサイト内で作成でき、以降流用が可能。
  • プロフィール入力のミスを防ぎ、ITスキルを伝えやすい。
  • 一度に複数の会社へ応募できるので、短期間で集中して求職活動が可能。
  • スカウトオプションで逆指名を受ける可能性もあり。

それではコーポレートサイトからの応募はしないほうが良いのか?
「ダメ!」ってことはないけど、採用側にイレギュラーな対応をさせる可能性もあるので、その企業に対して最大の情熱をもって臨んでいることをアピールしないと、振り向いてもらえないかもしれないね。

転職の成功のカギは複数の求人サイトへの登録

離職期間をできるだけ短く、短期決戦で転職先を決めたいのなら間違いなく求人サイトの利用をオススメする。それも複数の求人サイトへ登録しておく事を忘れずに。希望に近い求人情報が複数あった場合は全てに応募しておくことで転職の成功率が格段にアップする。

求人サイトの中でも、様々な人的バックアップで転職活動支援する転職エージェントを選ぶのも賢い選択と言える。

自分に向いている転職エージェントは?タイプ別転職エージェントの選び方

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