オレが若かった時には無かったワード「第二新卒」という言葉が出てきて久しい。本来どういう意味なのかおさらいしておこう。
第二新卒とは、一般的に学校を卒業後、一度就職をしたが数年の内に離職し、転職活動をする若手求職者を指します。 新卒者が就職後、数年で離職する割合は年々増加傾向にあります。 厚生労働省が毎年発表している大学新卒者の離職率統計では、約30%が3年以内に辞めていると言われています。
マイナビのサイトにはこのような説明があった。二度目の就活をやっている若年層のことだな。新卒で3年以内に離職する人が年々増えている背景には何があるのか。
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離職理由の本音
「離職理由 一位」でググるとリクナビの特集ページが上がってきたので紹介しておこう。
転職経験者100人に退職理由の「ホンネ」と「タテマエ」を調査。涙なしでは語れない悲劇の退職理由や思わず退職届を叩きつけたという怒りのエピソードが届いた。堂々の1位に輝いた退職理由とは?
<1位>上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
<2位>労働時間・環境が不満だった(14%)
<3位>同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
<4位>給与が低かった(12%)
<5位>仕事内容が面白くなかった(9%)【出典】リクナビNEXT「
退職理由のホンネランキングベスト10」より
上位5件のうち、1位と2位は自分の工夫でどうにかできる範疇ではない。3位の「同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった」っていうのは人間関係だからどこに行ってもついて回る悩み。会社は自分で選ぶことができても上司や同僚は選べない。4位の「給与が安かった」は2位の労働時間と職場環境とつながっているはずだ。
シゴト選びのミスマッチを防ぐ方法はあるか?
5位にランクした「仕事内容が面白くなかった」いわゆるミスマッチだな。自分で選んだ会社だったが、就業してみるとイメージしていた仕事内容と実際の仕事内容にギャップを感じる。これはそもそものやる気を削ぐ厄介な話だ。
自分がそのシゴトに向いているるのか、いないのか。事前に分かるものならそれに越したことはない。ましてや転職を決断した場合は同じ失敗をしたくはない。
DODAの「キャリアタイプ診断」で自分の適性を知ろう
シゴトを選ぶうえで、自分の向き不向きを完璧に把握することができなくとも、自分の性格を知ることで、どんな業種に向いているのか客観的に捉えるサービスがある。パーソナルキャリア株式会社(旧:株式会社インテリジェンス)が提供している求人サイトDODAのコンテンツ「キャリアタイプ診断」。自分の強みと弱み、自分の現状を把握し、最適な職場、最適な働き方診断してくれるものだ。
専用ページからのログイン後に、120問の問いに5択から回答していく適性検査のオンライン版だ。一画面に一つの設問と5択の選択項目。これが紙芝居のように展開していくので下方向にダラダラとスクロールする必要が無い。
120問を回答する中で4回のブレイクポイントがある。所要時間は10分程度。キャリアタイプ診断で分かることは以下の通り。
性格・気質傾向
積極性、外向性、柔軟性、配慮・サービス性、機敏性、緻密性、の6つをスコアで表します。性格・気質の上での強み・弱みが分かります。能力傾向
問題解決、学習、行動・実行、処理・対応、状況判断、コミュニケーション、の6つの能力をスコアで表します。診断後の意識づけによってスコアアップできます。行動基準
普段のあなたが「相手のニーズ」「自分自身のポリシー」「組織の目標達成」などのうち、何を基準に判断や行動しているのかが分かります。あなたに向いている仕事スタイル
「性格・気質」「能力」「行動基準」を基に、スペシャリストかゼネラリストかなど、あなたに向いている仕事のしかた(スタイル)を示します。あなたに向いている企業風土
「性格・気質」「能力」「行動基準」を基に、革新的か安定的かなど、あなたに向いている企業・組織の風土・環境を示します。【出典】DODA「キャリアスタイル診断」トップページより
DODAキャリアタイプ診断のメリット
- 自分の強みと弱みを把握できるので、具体的で説得力のある自己PRをつくることができる。
- どんな企業風土があっているのか、自分に向いた仕事スタイルが把握できるので、自分に合った企業を見つけやすい。
- 診断結果をもとに専任のキャリアコンサルタントがサポートする「転職支援サービス」を受けられる。
DODAキャリアタイプ診断と他社の適性診断との違いは3つ
- 自分に向いている「仕事スタイル」「企業風土」が分かる。
- 診断結果に基づいた適切な企業紹介を受けられる。
- 自分の可能性を発見する手がかりになる。
DODA以外でも同様のサービスがあるが、短時間でより具体的な性格診断ができる点でDODAのサービスが抜きんでている感じだ。
企業研究ももちろん重要だが、まず自分を知るってところから始めることでミスマッチを未然に防いでくれよ。
DODAのキャリアタイプ診断診断は会員登録後に試すことができる。