好印象で面接突破!面接前に表情チェック、口角を上げて笑顔を作ろう。

面接で笑顔で話すこと出来る?営業で鍛えてきたやつなら営業スマイルを作るのは容易いだろうが、営業経験が無い人は無理やり笑顔を作れって言われてもなかなか難しいよな。でも笑顔は練習で作れるらしいぞ。しかも、わりと簡単に。

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笑顔の無い人は忘れられる

オレが採用サイドだった時は、応募者の志望職種に関する知識はもちろん、話す内容をチェックしていたのだが、そこにもう一つ、話している時の表情をかなり注意して見ていた。

笑顔が少ない人は採用されにくい傾向に

過度な緊張は面接をする側にもヒシヒシと伝わるから、面接自体がぎこちない雰囲気になってしまう。そういう面接だと、実はいい人だったかもしれないけど採用になりにくいんだよね。

声が低く一本調子の人は、表情の起伏も少ないので硬い雰囲気を作りやすい。話が弾まないと、面接が短い位時間で終了することなり、印象が薄くなってしまう。面接する側は何十人もの応募者と面談するんだから!印象に残らない人は履歴書見ても「この人誰だっけ?」みたいな事になってるからね。

面接で笑顔が多い人は印象に残る

オレが面接をしてきた中で感じたのは、表情がもともと豊かっては天性のものなのか、育ち良いのか分からないが、面接でも笑顔が返せる人の話は何か面白そうに聞こえて来るし、笑顔は面接の雰囲気まで変えてしまうってこと。

話をする時の表情が魅力的な人は印象に残りやすい。だから、これから転職活動をする人はぜひ「面接笑顔」を手に入れて欲しい。

面接笑顔は少しの練習で作ることができる

意外にも笑顔を作るための練習は超カンタンだ!用意するものは顔全体が映る程度の面積の鏡。卓上鏡が無いなら洗面所など、鏡が据え付けられた場所に行こう。

口角を上げるのが笑顔の基本

そもそも「口角(こうかく)」ってどこか分からない人いる?口角は口(くち)の両端ね。この口角が上がった状態が笑顔の状態。この状態を強制的に作ると笑顔ができる。具体的には「イーーーー!」と言った時の口の形が口角が上がっている時の形だ。

それでは面接笑顔の練習開始!鏡の前で「イーーーー!」これを声は出さずに10秒間くらい続ける。練習はたったこれだけ!鏡の前で自分が笑った感じに見える瞬間の「感覚」を覚えていくことが、いつもいい笑顔を作る秘訣だ。

繰り返し練習することで面接笑顔をマスター

上に書いた練習を何度もやってみることで、笑顔で口角が上がっている顔の状態を再生できるようになる。自分の一番良い笑顔の時、顔の筋肉がどんな感じかを覚えることに集中する。そして何度も繰り返すことで、自分がどの程度笑顔になっているか鏡を見なくても分かるようになる。

ちなみに、この面接笑顔の練習は写真撮影の時も有効だぞ。「はい、チーズ!」でスイッチが入ったように笑顔が作れるようになるからな。写真に取られたときの顔が冴えないというにもオススメだ。

面接の直前にやるだけでも効果あり!

ふだん練習していても実際の面接で上手く笑顔が作れないかも?と思っている人は「イーーーー!」を面接の直前にやるのがオススメだ。この口角上げ運動は、笑顔を作る練習になるほか、緊張をほぐす効果もあるからだ。

駅のトイレで面接直前の身だしなみと表情を同時にチェック。鏡の前で口角チェックが恥ずかしいなら、個室に入ってスマートフォンで自撮りでチェックしよう。

笑顔を武器に面接を突破しよう!

わざと暗い表情を作って面接に臨むヤツはいないと思うが、どうしても、表情が暗く見えてしまう人ってのがいる。「なんか疲れてる?」って言われたりしていたら、鏡を見て自分の顔が輝きを失っていないかチェックしよう!

笑顔が作れるようになると、自分に根拠のない自信を持てるようになる。でもそれでイイんじゃないか。まずは最低2度以上ある面接をクリアするための武器を作るってことで。笑顔の応募者のほうが、面接する側だって話しやすいんだから。

面接で緊張しない方法をまとめた記事はこちら。

面接のときの極度の緊張は克服できるか?面接で緊張しない方法を考える

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