転職がうまくいかない人の勘違いな思考5パターン

転職に向けて活動を始めたたが、なかなか良い会社が見つからない、また面接まで漕ぎ着けたのに内定が得られない人には、いくつかの共通点があるらしい。それは何かを調べてみた。

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転職にはとりあえず資格取得が良いという思い込み

求人サイDODAに「転職のプロ300人が答えた!あなたの転職活動がうまくいかない本当の理由」というコンテンツがある。

DODAの転職支援サービスを担うキャリアコンサルタントが接した求職者の心理や思考について、キャリアコンサルタントとリクルーティングアドバイザーにアンケート調査を行った結果に基づいたコラムだ。



転職では経験値ゼロの資格は無意味

転職活動をこれから始めようという転職希望者にありがちな誤解や思い込みとして最も多かったのは、「資格やスキルを身につければ有利になる」(57%)でした。

資格やスキルはあるに越したことはありませんが、求人企業は実業務で活かしているかどうかで判断しています。どんなに難易度の高い資格やスキルでも、実務経験を伴わない“ペーパーライセンス”では残念ながら転職で有利になることはありません。

自分が転職したいと思っている業界で推奨されている資格を取得できれば、その業務について知識があるから、就職に有利であろうという勘違い。採用企業は知識より経験値を重要視している。資格取得後に実地で学んでいなければ生きた資格とは言えない。

もし資格取得を目指すなら、その資格を持っていないと、そもそもその業界の業務に関われない、というものを取得すること。また、キャリアチェンジの転職では、目指す会社の業務と無関係な資格を履歴書に記しても効力はない。

自分には自信のあるものが無い、という思い込み

2番目に多かったのは、「自分にはアピールできる強みがない」(40%)という誤解・思い込みでした。これは、一番目の「資格やスキルを~」との関連性が見えてきます。「自分には(転職成功するための)強みがない。だから資格を取ってアピールしよう!」と考える人が多いということでしょう。

ですが、転職のプロに言わせると、「強みのない人はいません」ということです。自分では「こんな仕事はできて当たり前」と思っているようなことでも、実は強力なアピールになることが多々あるのです。

上手くできること、上手くはないが当たり前にできること、どちらかいうと苦手な事などをしっかり棚卸ししておこう。これができていると、面接で自分をアピールすつ時に必ず役に立つ。

具体的に説明できるスキルが無いと感じている人は、前職で頼られたこと、前職で上司に褒められたこと、自分の人柄や長所・短所を、整理しておこう。

パソコン(またはアプリケーション)のスキルなど具体的に説明できる事だけでなく、客観敵な視点で自己分析をし、転職しようと思っている業界や、希望している転職先の業務に関係性を持たせて説明できれば、それは1つの長所じゃないかな。

転職エージェントを利用して転職活動している場合は、担当のキャリアアドバイザーに相談して、自分のアピールポイントを整理しておこう。

転職時の「未経験可」についての勘違い

「第二新卒は新卒同様に未経験の仕事に就ける」(34%)という思い込み。「未経験可」と書かれた求人であっても、新卒時のように「ゼロからのスタートでOK」という意味ではありません。

業界や職種、仕事の進め方など何らかの接点を活かして「未経験からでも最短・最速で戦力になってくれる人」と理解したほうが良さそうです。

つまり、教えてもらうのを待つのではなく、自ら進んで業務を覚えていく姿勢があることが求められているということ。

第二新卒なら数年の社会人経験があるので、業務未経験でも新卒者より洞察力が磨かれていたり、業務の勘所を素早く察知しすることが期待されていることを忘れないように。

転職先選びでも「大企業が優良」という時代錯誤

次は転職先を選ぶときの判断ミスの上位2パターンについて。参照先は同じくDODAの「転職のプロ300人が答えた!あなたの転職活動がうまくいかない本当の理由」より。

大企業は短命の時代へ

応募する企業を選ぶ段階の転職希望者にありがちな誤解や思い込みとして多かったのは、1番目が「大企業は安定している」(85%)で、2番目が 「ベンチャー企業は不安定」(56%)でした。

この2つは表裏一体で、転職先に安定を求める人が多いことの表れのようです。しかし、国内外の景気動向や為替変動によっては、どんなに歴史のある大企業でも安泰を約束できるはずはありません。

反対に設立間もない企業の商品やサービスがたちまち世の中を席巻して存在感を増すこともあります。転職のプロたちは、「気持ちは分かりますが、安定にこだわりすぎると本当に自分に向いている仕事や面白い仕事を逃してしまう」と口を揃えます。

中国をはじめとする新興国企業の台頭が著しい中、日本で優良と思われていた大企業が軒並みピンチの情勢だっていうのが分からない人多いよね。日本国内でも企業の寿命というのがどんどん短くなってきている中では、企業規模に関係なく安泰な会社はないんだよ。

大きな会社ほど、経営に行き詰ったら大胆なリストラをする。知らぬ間に海外企業の子会社になっていたりするケースも珍しくない今の時代に「大企業は安全で、中小企業が危険」というのを盲信していると、これから大きく育つ産業や、成長が見込まれる会社への転職チャンスを自ら失うことになりかねないぞ。

転職について考え過ぎて機会損失

「応募するかどうか時間をかけて検討したほうがよい」(44%)が誤解とは意外かもしれません。何も考えずに応募するのはありえませんが、「この求人には私のスキルは足りなそう」とか「どんな会社か分からない」と時間をかけて考えているうちに他の人の採用が決まってしまいます。

人気の企業や職種の場合、求人が発生したその日のうちに採用が終了してしまうことも珍しくありません。多少の疑問は面接の場で解消すればよいと割り切って応募するほうが転職成功に近づけます。

目の前の求人情報に飛び付くか、吟味するかはその人の性格にもよるが、「何事も早めに動いたほうが吉」なのはシゴト選びでも同じというプロの指摘だな。

自ら求人サイトを通して応募するか、転職エージェントを通して求人を紹介してもらうか。転職を決断したからには、いずれどこかのタイミングで行動を開始しなければならない。

この調査は、求職者の考え過ぎによって転職チャンスを逃してしまっているケースが実際にあるということを示している。

間違った知識と過去の事例を捨てて、まずは行動に移す

DODAのキャリアアドアバイザーへのアンケート調査から察するに、転職がうまくいかない人の特徴は、間違った知識と過去の事例に縛られ、考え過ぎの傾向があるという事がわかる。

今あるチャンスをものにするためには、応募したらどんな良いことがあるか?という前向きな考えで転職活動のスケジュールを立てよう。応募すべきかどうかを考え過ぎるのではなく、まずは行動に移すって事が大切だぞ。

転職エージェントの利用で、転職活動の節目毎にキャリアアドバイザーからの意見をもらうなど、自分の思考をリセットできる環境も必要かもしれないな。

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