求職者の代わりに専門のコンサルタントが希望に沿った転職情報を探し出し企業と交渉する会員制転職支援サービス。非公開の求人情報も多数扱っているところが多いので、複数のエージェントに登録して積極的に利用するのがベスト。
転職エトセトラでは、数ある転職エージェントの中でも大手~中堅の転職エージェントを紹介している。どのエージェントもそれぞれ特徴があり、得意とする業界・分野、擁する会員の年齢・職種が違う。どんなタイプの人が、どの転職エージェントに向いているか確認してみよう。
Contents
ブランド力で選ぶ転職エージェント
ココは押さえておきたいポイントの一丁目一番地。大企業のブランド力を信用するかしないかって話になるが、実際に大手のエージェントは上場企業や有名企業が採用活動で利用しており、求職者会員数もダントツに多い。この分野で歴史が長いだけノウハウの蓄積が圧倒的に違う。
リクナビNEXTやdodaのようなサイトは、求人広告掲載型サイトで自分で求人を選んで直接応募することもできるし、無料の転職支援サービスを併用することで、自分に適していると思われる求人を斡旋してもらうことも可能だ。
大手ならではの総合力とブランド力が1つの判断材料と思う人は、リクナビ、マイナビ、dodaを選択するのが良いだろう。
doda
IT・通信・インターネット、サービス業、メーカー(自動車・日用品・電気)、小売・外食など。
【得意とする職種】
営業関連職、企画・事務系職、販売・サービス関連職、技術系(IT・通信)関連職など。
詳しくは↓このページでデータを確認。
マイナビエージェント
国内最大級の転職支援実績を持つマイナビだからこそ、全国の大手上場企業から人気ベンチャー企業、隠れた優良企業まで、多くの人事採用担当者との間に太いパイプを持っている。転職市場を知り尽くしたキャリアコンサルタントがブレーンとなり、あなたにマッチした転職を提案する。
IT、メディカル関連(製薬・医療機器、看護師、薬剤師)、クリエイティブ業界など。
【得意とする職種】
営業関連職、IT・エンジニア関連職、経営企画・管理部門全般など
詳しくは↓このページでデータを確認。
会員の年齢分布で選ぶ転職エージェント
大手の転職エージェントは抱える会員の年齢分布は幅広い。一方、業界に特化している転職エージェントや、ハイクラス求人専門の転職エージェントの場合は、年齢分布が偏る傾向が見られる。
世代によって希望するキャリア形成や抱える悩みは違ってくるので、同世代の会員が多いエージェントを選ぶのと、専任コンサルタントの経験を活かして転職時の悩みの解消に役立つかもしれない。
マイナビジョブ20’s
マイナビエージェントは全世代を対象としているのに対しマイナビジョブ20’sは第二新卒世代に特化した転職エージェントである。
20代特有の転職事情に詳しい専任のキャリアアドバイザーが個別にカウンセリングを行い、求職者の希望や適性に合わせて求人案件を紹するシステム。履歴書、職務経歴書の添削や面接対策や非公開の求人情報などを提供し、転職活動をトータルでサポートする。
ビズリーチ
ビズリーチに代表されるハイクラス求人紹介は、管理職経験者の会員登録が多いため、必然的に30~40代の年齢層が多く分布している。
金融(銀行、証券、保険など国内外問わず、投資銀行、投資ファンド)IT・通信業界など。